フードトリップ 十勝
マイヤーがお届けするフードトリップ。「アウトドア」をテーマに十勝を旅します。環境の中で培われた独自の知恵と伝統。気心の知れた仲間と、たわいもなく笑い合う。そんな時間のきっかけとなっているのが『食』だった。
もっと読む調理器具が旅をするロードムービー。MEYERのフードトリップはそんな側面もあります。石川ではシェフ自ら収穫した自家製米と海産物を主役に、マキシムフライパンとハイプレッシャークッカーでパエリアを野外クッキング。
もっと読む旅をすると必ずお土産屋さんの加工品コーナーに立ち寄ってしまう。なぜならどの売り場よりも地域性が出ていて、何が特産物なのか一目で分かるから。今回登場したのはメギスの魚醤とふぐの糠漬け。
もっと読むトコトコと注がれるお酒の表情が、今日はなんだか違う。細くくびれた漆器のグラス。FUZONのオーナー山根大徳さんが、奥様で漆器作家の田中瑛子さんの器へボトルを傾ける。がぶ飲みするビールの、喉を潤すそれとはまた違う、心を隅々まで潤す贅沢な幸福感。
もっと読む記憶に残るごちそうさま。忘れられない料理の思い出を辿ると、そこにはそれを彩る器も必ずそばにあったはず。料理人の料理がいくつもの経験の積み重ねから出来上がっているように、田中さんの器も漆と時間を幾重も塗り重ねて仕上がっている。
もっと読む市場に並ぶ魚は季節を知らせる手紙のようなもの。石川では夕方に競りが始まることもしばしば。印象的なのは呪文のような言葉が飛び交い、もう馴染みの顔同士です、と何も聞かなくても伝わる間柄でどんどん取引されていく光景。
もっと読む整っているのだけれど人の温度が感じられる。食材、カトラリー、お皿、建物の設計や壁紙、ロゴデザインに至るまで石川のもので組み立てられていて、足を踏み入れた瞬間から不思議な愛着を感じてしまう。
もっと読む四季折々をぶれることなく有言実行していく能登の風景と平田さんの料理。能登と自家菜園で育った野菜のサラダは、自分が今どの季節のどの辺りにいるのかが瞬時に分かってしまう道案内のような一皿。
もっと読む持ち合わせているすべての食欲が目を覚ます、炭の焼ける匂いはその点で言うと全人類共通のような気がします。自然な焼きムラと、ほんのり香る煙。炭火の無骨な仕上がり方に惹かれる平田シェフに、マイヤーのフライパンを使い始めたことで調理の幅が広がったんですと言ってもらえた時はとても嬉しかった。
もっと読む「この景色を前にして、何を作ったらいいのか分からなくなったんです。」平田明珠シェフがヴィラ デラ パーチェを立ち上げた時、スランプから始まったのだと聞いてとても驚いた。この上ない景色、そこに流れる時間、佇む空間。料理は主役ではないと感じたのだそう。
もっと読む「おいしい」より先にため息が出てしまう。きゅっと、最小限に削ぎ落とされた動きで静かに握られる能登の恵み。魚ってこんなにも香り豊かだったのかと驚いている間に、舌を伝って幸福感が押し寄せてくる。エビ、ノドグロ、スズ、カレイ・・・
もっと読む十勝のおいしいもの全部乗せてみました。言葉にすればそんな感じ。十勝のナチュールワインに日本一のチーズがとろんと溶ける。ほっくり茹で上がったじゃがいもにチーズを纏わせる瞬間、鍋を囲むみんなの視線がギュッと集まる。
もっと読むニンニクは皮をつけたままフライパンで焼くんです。もくもく、こつこつとじゃがいもと向き合いながらこっそり教えてくれたのはビストロ&バー カーディナルの加藤シェフ。軽く押しつぶしたニンニクは皮のまま加熱することで香りが程よく油に移り、じゃがいもの風味を一層引き立ててくれるのだそう。
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